指の腱鞘炎、いわゆるばね指は中年の女性に起こる病気ですが、手を使うことの多いひとならどなたでも起こす可能性のある指の障害です。(詳しくは、リンク先をご覧下さい。:ここに家庭の医学の説明をリンク。)糖尿病やリウマチなどの特殊な病気が原因でなければ、飲み薬や軟膏で様子を見ますが、痛みが強く仕事や日常生活に支障をきたす人にはステロイド剤という炎症をとる薬の注射が効果的です。
但し、これらの治療を行ってもよくならない人や仕事や日常生活に早く復帰したい方には、手術で腱鞘を切開します。これまではこの手術は、指の付け根の部分の皮膚を1.5cmほど切開しその下にある腱鞘を切っていました。そして1週間後の抜糸までは水仕事ができず、炊事をされる主婦には不自由でした。
当院では、腱鞘切開専用の安全で侵襲の少ないメスを開発しました。このメスをばね指の手術に使用することで、切開は5mm以下となり、傷もテープで止めるだけで翌日から水の使用を許可できるようになりました。
また傷を縫ったとしても1針で3日目には抜糸を行い、その後の消毒もいりません(通常の場合)。低侵襲なので傷も目立たず、腱を傷つけることもありません。
治療法に関して、詳しいお話を希望される方は整形外科(富田)までご相談下さい。