当科は乳腺疾患全般の診断と治療を担当します。専任の腫瘍外科医、腫瘍内科医、形成外科医、放射線治療医が連携して、ここお茶の水から質の高い乳がん診療を発信していきます。日本人女性は、年々乳がんに罹患する方が増えています。また、40代から乳がんが多くなる特徴があります。そこで、マンモグラフィや超音波による検診から乳がんの早期発見にも鋭意努めています。
乳がんを手術だけで治す時代はすでに終わりました。また、1人の医師が治療を決定する時代でもありません。各専門医が連携しながら、外科療法・薬物療法・放射線療法を適切に組み合わせて、個々の患者さんの病状に応じた質の高い医療を実践していきます。
非常勤医師

現職:杏林大学医学部外科教授

現職:杏林大学医学部外科助教

現職:東京医科歯科大学医学部 乳腺外科助教
乳がん治療後の乳房再建を当院では形成外科専門医と乳腺外科医が協力しておこなっております。
乳がんの根治性と整容性をより高めた治療をめざして、また患者さまが治療に前向きな気持ちでのぞんでいただくことができるよう乳房再建専門外来を設けております。
筋皮弁法、脂肪弁法、また皮膚を伸ばすためのティッシュエキスパンダー(組織拡張器)を入れる手術などをおこなっております。
皮膚を伸ばすためのティッシュエキスパンダーを入れる手術が原則として必要になります。(乳癌手術と同時に挿入されている場合は不要です。)
ティッシュエキスパンダーにより4〜6ヵ月かけて皮膚を伸展させます。その後、腹直筋皮弁や広背筋皮弁などの自己組織を用いる方法、シリコンインプラントなどの人工物を用いる方法などにより乳房再建をおこないます。
乳房再建についての説明は、乳がん治療後だけでなく、治療前にも受けることができます。また他院で治療された患者さまや乳房再建のセカンドオピニオンも受け付けております。